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京土会表紙絵ギャラリー

第37号<<< 第36号 1998年

昭和57年卒 妹尾 嘉之 「水辺の風景」

 数年前に河川の海外視察に参加する機会に恵まれました。
ドイツ、オーストリア、スイス、フランスの4カ国で川づくりの先進事例に触れることができ、私の川に対する考え方をおおいに拡大することができました。
 今回ご紹介するのは、ドイツのニュルンベルグ市内の水辺風景です。
この市は第二次世界大戦時に市の大半が破壊されたそうです。
しかし戦後の復興では、戦前のまちを再現することを目指し、建物の外観等も戦前当時を復元したと現地で聞きました。
 今回描いた建物が上述の復興で再現されたものかどうか不明ですが、最近日本でもテーマパークなどで見られるような美しい風景を呈しています。
 日本であれば本当に観光建造物になりそうな水辺の建物は、いかにもヨーロッパを象徴するようなデザインですが、現地でのさりげなくかつひっそりとしたたたずまいのゆえに、より一層私の目を釘付けにしてしまいました。
 もちろん現地の風景をお伝えすることは、私の素人絵では到底無理ですが、形だけはなんとかお伝えできているかと淡い期待を込めて皆様にご覧いただく次第です。
 最後にまたしても私の楽観主義が幸いして、2年連続で表紙絵を担当させていただくことになりましたが、京土会へのささやかな貢献になれば幸いです。

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